初めて夏コミに3日間始発参戦した彼は何を思うか

8月14日、15日、16日とコミックマーケット88が開催された。

過去に数回、夏コミと冬コミに参加したことはあるのだけれど、大体12時ごろに会場である東京ビックサイトに到着してお目当てのものを買うといった具合だった。

企業にはこれといって欲しいものがなく、壁サークルも買えたら良いかくらいの気持ちだったため、あまり早く行かずとも問題はないと考えていたのである。

もちろん壁サークルの中には買えなかった本もあったが、そのことについて特別何か思ったりはしなかった。

 

何故始発なのか

 そして、今回、3日間に渡り全て始発組として参加したのである。

きっかけはARIAでおなじみの松竹ブース。

9月26日に上映となる『ARIA THE AVVENIRE』のグッズが発売されるということで、これは行くしかない、と。

ただ企業には並んだことがなかったため、Google先生で「コミケ 企業 何日目」やら「西館 1日目」などと調べまくった結果

 

・企業は一応3日間に渡って販売を行うが、在庫の振り分け等は企業毎で異なるため、1日目で完売することもある。

・上記に関連して、2・3日目は在庫が少ない傾向にあるため、始発でも厳しいかもしれない。

・やはり1日目は企業に向かう参加者が多いため、それなりに準備をすべきである。

 

との情報を得る。

そこまで言われてしまうと1日目に始発で参加するしかないでしょう。そうでしょう。

 

何故3日間とも始発なのか

1日目に始発で松竹ブースへ、と決めたことを皮切りに他にも回りたい企業、壁サークルが出来てしまった。

大まかに

1日目:企業・艦これサークル

2日目:アニメーターサークル・咲-saki-サークル

3日目:壁サークル・アニメーターサークル・同人音楽

である。

企業を回る1日目は必然的に始発で向かわなければならない。

2日目は企業も壁サークルも無いにも関わらず、始発としたのは、該当するアニメーターさんのTwitterアカウントのフォロワー数が数千もいるため、島中だが即座に完売することを想定したため。

壁サークルがある3日目も始発とした。理由はいわずもがな。

 

戦果は果たして

企業はノイタミナを除いて、全て回ることができ、欲しかったものも入手できた。

ノイタミナは後日通販を行うとのことだったので、そちらで購入する予定。

壁サークルについても漏れなく入手できた。

問題は、上記以外のアニメーターサークル、艦これおよび咲-saki-サークルだった。

 

壁サークルと島中、そして委託へ・・・

僕のC88参戦前の認識では

・壁サークルは即座に、もしくは午前中に完売する。

・お誕生日席ではない島中のサークルは午後に完売、もしくはとらのあなメロンブックスに委託・次回のコミケに回す。

という中々に悠長で少し舐めたようであった。まぁ実際は全くもってそんなことはなかったのだが。

 

1日目に回る予定であった艦これサークルには12時過ぎに向かったが、時既に遅し。

アニメーターサークル、咲-saki-サークルについても同様。

艦これ咲-saki-についてはもう少し早ければといった感じだった。艦これはサークルさんのTwitterによると12時には完売していたようで、咲-saki-は並んでいる間に完売したことを告げられた。

アニメーターサークル(3日目)は入場と同時に真っ先に向かったのだが、既に完売しており、開始15分には完売していたとTwitterより知る。心が折れかけた。

 

何を準備すべきか

怒涛の3日間を終えて、色々と反省点が浮かびあがった。

待機列にて必要だったもの、または不必要だったもの、サークルチェックするにあたり把握しておくべきことを列挙してみる。あくまでも僕の場合である。

 

サークルチェックにて

・どこに配置されているのか。

 ⇒プリントアウトしたから問題ない、ではなく、大まかにA~Z・あ~れのどの辺りなのかを把握する。また、ホールに入ってからどちらに向かうべきなのかをシミュレーションしておく。

・どの順番で回るのか。

 ⇒基本的には大手>壁≧誕生日席≧島中で問題なさそうではある。ただ、壁以降はひっくり返ることは多々ありそう。ジャンル次第。

・委託の有無

 ⇒メロンブックス等に委託されることが前もって判明しているのであれば、無理に回ることもない。精神的にも少し楽かも。

 

待機列にて必要なもの

・食べ物

 ⇒必須。朝食代わりにおにぎり3つとカロリーメイトを持参。おにぎり1つは梅にしたほうが熱中症対策にもなる。

・飲み物

 ⇒必須。完全に凍らせた500mlペットボトルの水1本、半分まで凍った500mlペットボトルに後から水をいれたもの1本、凍ってない500mlペットボトル1本の3本。ちなみにいろはすだと飲み終わったあと潰せるので、周りにゴミ箱がないときは便利。

・時間を潰せるもの

 ⇒待機列のグループにもよるが、大体2時間以上は時間を潰さなくてはならないためゲームなり音楽なり、苦にならずに時間を潰せるものが必須。

・モバイルブースター

 ⇒必須。

・塩キャンディ

 ⇒必須。熱中症対策に。効果を実感することはないとは思うが、熱中症にならないように最善を尽くすなら摂取すべき。

 ・タオル

 ⇒必須。何かと役に立つ。頭から被り日差しを遮ると、気持ち涼しい。

・本やCDが入るクリアケース

 ⇒必須。買った本、CDをそのまま鞄へ突っ込むと悲惨な状況になることは想像に難くない。

・小さめの折り畳み椅子

 ⇒必須。地べたに数時間座りっぱなしよりかはお尻に優しい。背もたれがあると腰にも優しいかと。僕が持っていったものはこれ。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) アウトドア フォールディング ジェラルミンフレーム ウルトラライトマイクロチェア C1-54

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 ・首に巻く冷却グッズ

 ⇒今回は用意できず、コミケが終わってからあれば良かったなと思ったもの。こんなやつ。

スーパーネックール ブルー

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不要だったもの

・クーラーボックス(クーラーバッグ)

 ⇒サークル(企業)を回る際に荷物になるだけ。コスプレ・サークルの方々は必要かもしれない。

・保冷剤

 ⇒凍らせたペットボトル等をタオルでくるむだけで割りと溶けない。むしろ溶けなくて困ったほど。

・過剰なカロリーメイトなどの食べ物

 ⇒そこまで食べなかった。

・長財布

 ⇒ただただ邪魔で2日目以降は持っていかなかった。盗まれないためには持っていかないのがベスト。お金は取り出しやすい小さめの巾着袋に突っ込んだ。

 

 やはり最後は所感で締めるのが良いと思うのだ

3日間、フルで参加して、中々に面白い経験をしたなと思う。

だがその反面、どうなんだこれというようなことも、ぽつぽつとあった。

 

朝、新木場駅では改札のシャッターが開くまで、改札前に列を作り並ぶようになっているのだが、その新木場駅まで向かう電車内。

扉の前に固まるのはやめてくれ。頼む。奥まで詰めてくれ。

新木場駅で我先に降りて並びたいのは誰だって一緒なんだ。

優先席の前とかスッカスカなのに扉前に固まっているせいで後から来た人がもう乗れないと誤解してるから。

 

キャリーケースはやめてくれ。コスプレイヤーなら分かるが違うだろう。

足を轢かれる、引っ掛けて転びそうになる。

せめて預けてきてくれ。預かり所があるだろう。

 

携帯を見ながら移動するのはやめてくれ。

ぶつかりそうになるし、避けようにもどちらに向かってくるのか見当がつき辛いんだ。

そしてぶつかっておいて舌打ちはないだろう。

 

Twitterに写真をアップロードするのはいいけれど、許可はとろうな。

駅から出てくる始発組を撮るのは、どうなんだ。

ニコニコ生放送なのか知らんが、ノートパソコンで配信していた人、なんなんだ。

 

思っている以上にコミックマーケットって綱渡りのギリギリ状態なんだ。

少なくとも僕はそう感じた。

自分の欲しいものが買えれば良いっていう考えやめようぜ。

いつも嫌ってるその辺のDQNと大差ないぞ。

 

僕らは同じものが好きな似たもの同士なんだ。

みんなで幸せになろうぜ。

なぁ。